CDプレーヤー/レコーダー

 CDプレーヤーが世に出たのは1982年秋、高校3年生の頃だったと思う。最も安い機種でも16万以上したので、簡単に買えるものではなかった。その2年後になってようやく10万円以下になり、その約1年後に自分で買うことができた。当時、新潟の石丸電気のCD売り場は大きな本棚1個分しかなかった。その前に立ってCDを選んでいると、何となく優越感を感じたものである。



CD−PLAYER SONY CDP−502ES
 最初に買ったCDプレーヤー。ディスプレイに20曲まで表示されるミュージックカレンダーと、音が出るまで1秒以内というのが売り物の薄型の高級CDプレーヤー。シャッフルプレイという今で言うランダム再生を最初に搭載した機種でもある。リモコンで機械式のボリュームがまわるのが面白い。電子ボリュームでは音が悪いという理由だったらしい。うらにアクセサリー端子というものが付いているが、結局接続するものは発売されなかったようだ。もしかしたらデジタル出力などができたのかも。
 当時販売促進キャンペーン中で、ついてきた葉書を送ったところ、抽選で500名に当たるという非売品の5枚組CDが当たった。(下の写真)。
 この後、実は純粋な据え置き形CDプレーヤーは買っておらず、LD・CDコンパチブルに走ってしまった。


DPC-92
KENWOOD DPC−92
 車載用に買ったもの。ポータブルなのに電池が1時間しかもたないのには閉口した。ボーカルを消すカラオケモードなどがあっていろいろ遊べた。


PDR-D5
CD−RECORDER PIONEER PDR−D5
 CDーR、RWレコーダー。オーディオ用のCD−R、RWしか使えない。(譲渡)



CD−PLAYER PIONEER PD−F1007
 CD300枚を入れられるファイルタイプのCDプレーヤー。DOS/V用キーボードをつないでディスク名や曲名の入力ができる。これを2台接続すると600枚のディスクの操作ができる。(譲渡)